#1620 『小橋敦子|トニー・オーヴァウォーター|アンジェロ・フェルプルーヘン/ ヴァーゴ 』

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どの曲にも「え、これを選んだの」と驚き、そして「こんなに良い曲だったのだ」と思わず微笑んで聴き返してしまう。

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#1619 『ヒカシュー/絶景』
「20世紀の終わりのスキッツォイドマンは21世紀のおバカさんか?」

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いずれ、受精後40年、大抵の事は演奏自体で出来る自信があると自負するバンドに成長したヒカシューは、極めて正気の沙汰のまま変態を達成した。

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#1617 『Juma / Selected Works』

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ここに記録された作品は、溢れ出る才能の結晶であり、例え極少数だとしても形にして世に送りだしたDD.Recordsの功績を含め、日本の地下音楽の秘宝として高く評価されるべきである。

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#1616 『Naoki Kasugai(春日井直樹) / Scum Treatment Vol.2』

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秀逸なポップセンスを持つサイケデリック・ロッカーでもある春日井の歌心が多分に盛り込まれた本作は、ノイズ/実験音楽/アヴァンギャルド/電子雑音の範疇に収まらない多面的な自意識(自慰式)解放の極みである。

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#1080 日本フィルハーモニー交響楽団の二つのコンサートより
「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念公演」

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<日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念公演>が、同時に<渡邉暁雄生誕100周年記念演奏会>を謳っている

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#535『Paul Bley Trio / When Will The Blues Leave』
『ポール・ブレイ・トリオ/ホェン・ウィル・ザ・ブルース・リーヴ』

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低音部から高音部まで、エッジの効いた透明な音は、まさにマイキングの効果だ。

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#533 『松居慶子/ Echo』

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出音が良ければ録音技術は、少しの手助けと言われるが、まさに、それだ。

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#531『Days of Delight Quintet / 1969』
『デイズ・オブ・ディライト・クインテット/1969』

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アナログ録音全盛期を思い起こさせるサウンドなのだ。アナログテープ録音が持っている絶妙なリミッターを思い出させるサウンド

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #43 Theo Croker <Have You Come To Stay>

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グラスパーほどのちからはまだないにせよ、確実に新しいジャズを創造していくシオ・クローカーの待望の新譜が発表された。期待通りの傑作で書くべきことは山ほどあるが、今回は趣向を変え、作家村上春樹氏を引き合いに出させて頂いて、ジャズの流れにも触れてみた。ついでにアーウィン・ホールの爆発的アルトソロも採譜して解説。

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#1614 『Gerald Cleaver, Nels Cline, Larry Ochs / What Is To Be Done』

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特定のスタイルを標榜する訳ではないが、この潔さは即興音楽スリーピースの極意と言えるに違いない。パーマネントなトリオではないことを重々承知の上で言わせてもらえば、Improvised Music最上のトライアングルである。

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#1613 『Sluggish Waltz スロッギーのワルツ』

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齋藤徹は、再び、ことばを中心に据えたプロジェクトを形作った。それは音楽だけではない。同時代の詩人たちが詩を持ち寄り(齋藤の幼馴染であった渡辺洋は故人ゆえ、齋藤が渡辺の詩を選んだ)、松本泰子が歌い、庄﨑隆志が踊る。また詩人たちも朗読などによってテキストだけではないかかわりを持つ。

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#1080 ラ・フォル・ジュルネ 東京2019(東京国際音楽祭)

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通常のコンサートと比較してまったく疲れを感じないことに加え、毛色の違った演奏をはしごして楽しめる喜びも

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#1610 『Marshall Allen, Danny Ray Thompson, Jamie Saft, Trevor Dunn, Balazs Pandi, Roswell Rudd / Ceremonial Healing』

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マーシャル・アレンたちの宇宙規模の自由な音楽が、たった30センチのレコード盤をターンテーブルに乗せるささやかな儀式を通じて我々の現実世界と繋がる。これこそ真の癒しであり祝福である。

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#1609 『ZEK TRIO (清水くるみ – 米木康志 – 本田珠也) / ZEK! II – A Piano Trio only plays the music of Led Zeppelin』

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レパートリーへの理解と解釈が驚異的に深化し、まさに彼らにとってのスタンダード・ナンバーとなっている。あまりに堂々とした演奏は本家ZEPにも負けない王道の風格がある。

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#1077 ラ・フォル・ジュルネ・TOKYO:公演番号114 「ラフマニノフ ~アメリカでの挑戦」
タタルスタン国立交響楽団 アレクサンドル・スラドコフスキー指揮

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このオーケストラとネルソン・ゲルナーの演奏を目の前で聴けたというだけでも、幸せとしか言いようのない演奏会であった。

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#1076 Talibam! with 今西紅雪

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エネルギーの放出、大暴れ、哄笑や皮肉、ダダイスティックな騒乱を美学とするタリバム!が、はじめて日本の伝統楽器との共演に臨んだ。相手は箏の今西紅雪である。そしてセカンドセットに至り、見事な化学反応が起きた。

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#1075 齋藤徹×沢井一恵

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沢井一恵は「書かれていない音」「聴こえない音」を、齋藤徹は「出さなかった音」「効果を剥ぎ取った音」を、音楽にとって重要なものだと言及した。そしてトータル・ミュージックとしての即興が驚くべき強度をもって展開された。

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#1074 ぼくのからだはこういうこと 〜根をもつことと羽をもつこと・弱さの力〜DVD上映会&ライヴ

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去る3月23日、ダンサー・矢萩竜太郎の活動を追ったドキュメンタリー映画「ぼくのからだはこういうこと 〜根をもつことと羽をもつこと・弱さの力〜」の完成を記念した上映会&ライヴが京都市中京区で行われた。

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#523 『David Torn|Tim Berne | Ches Smith / Sun of Goldfinger』
『デイヴィッド・トーン|ティム・バーン|チェス・スミス/サン・オブ・ゴールドフィンガー』

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ベース低音の迫力は恐怖感さえ感じる飽和の勢い。

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#95 竹村淳著「反戦歌~戦争に立ち向かった歌たち」

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5月から始まる令和の時代が断じて戦(いくさ)と無縁の平和な御代であることを祈りつつペンを置く。座右に置いて、挿入された反戦歌の歌詞にぜひ繰り返し触れていただきたい。

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#1606 『ジェイ・マクシャン・ライブ・イン・東京 1990
Jay McShann Live in Tokyo 1990』

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カンサス・ジャズのボス的存在で、ブルース&ジャズ・ピアニストにしてボーカリスト、作曲・編曲者でもあった、ジャズ界の巨星のジェイ・マクシャンが1990来日した折り、東京のジャズ・クラブで収録された貴重なライブ音源。

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#1605 『Fred Frith Live at The Stone / All Is Always Now』
『フレッド・フリス 〜ライヴ・アット・ザ・ストーン / オール・イズ・オールウェイズ・ナウ』 

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貴方が聴くのは、フレッド・フリスが十年かけて作曲し、自ら指揮した三楽章からなる3時間半の即興的狂詩曲

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#1604 『かたりよみとおんがく 星のかけら』

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ひとつの大きな世界観を共有することを志向しているが、特殊奏法を駆使して互いのサウンドの近似値を図るものでもなければ、「うた」のアルバムでもない。絵画に色彩ありきのように、言葉に意味ありき、音楽に音色ありき—その原点に忠実だ。

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#1603 『Makoto Kawashima / HOMO SACER』

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川島誠のサックスから発せられる音色には、聴き手の記憶の底のノスタルジアを呼び覚まし、現世の葛藤や欲動を音楽に昇華させる魔法の欠片が溶けこんでいる。ここから始まる音楽人生に偽りはない。

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#1602 『Rent Romus’ Life’s Blood Ensemble with Vinny Golia / side three: New Work』

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60-70年代の映画、市民権運動、幻視的な詩、SF、コミックなどからインスパイアされた即興ラージアンサンブル。コントラバスふたりによる擾乱と浮力、その上空を浮遊するようなヴァイブと4管のうねりが、限りなく拡がる夢を描き出している。

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#1601 『Jo-Yu Chen / Savage Beauty』

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鋭角の音と層の音、緊張と快楽。聴く者を幻惑するルォー・ユー・チェンのピアノトリオは、第4作になり、濃淡の人マーク・ターナーを迎え、さらなる化学変化を引き起こした。

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#1600 『Otherworld Ensemble / Northern Fire』

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“ウェストコースト即興シーンの顔役”を離れて自らのルーツであるフィンランド音楽とのプライベートな交流を追求するこのプロジェクトは、レギュラー・グループのLife’s Blood EnsembleやLords of Outlandとは別のレント・ロムスの魅力を伝えてくれる。

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#1072 3/9~10 The Music of Anthony Braxton ~ アンソニー・ブラクストン勉強会&ライブ

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アンソニー・ブラクストン音楽の方法論と本質に触れた極上の2日間3セット。

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#1071 3/10 The Music of Anthony Braxton ~ アンソニー・ブラクストン勉強会&ライヴ

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巨人アンソニー・ブラクストンの知られざる音楽の方法論が、勉強会と公開リハーサルの場において共有された。それは高い演奏技術を要求するとともに、あり余るほどの自由を提示もする、極めて魅力的なものだった。

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#1070 3/23 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団~第56回ティアラこうとう定期演奏会

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この日以上の演奏をすぐには思い出せないほど、上原彩子と川瀬賢太郎のピタリと息の合ったハ短調に随所で落涙させられるという予想もしない顚末に戸惑ったほど。

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#1069 3/3 喜多直毅クァルテット二日連続公演『詩篇』ー沈黙と咆哮の音楽ドラマー』

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宗教的な特性と安易に結びつけるべきではないが、その厳しさや直線的で刃のような立ち昇り、切り返しの激しさに、仏教的なループの緩やかさはない。

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#1068 3/5 すみだ平和記念祭2019 マックス・リヒター・プロジェクト クリスチャン・ヤルヴィ サウンド・エクスペリエンス 2019《メモリー・ハウス》

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日本では2017年以来となるクリスチャン・ヤルヴィ『サウンド・エクスペリエンス』。今回は『すみだ平和記念祭』企画にも組み込まれた、15年ぶりに来日するマックス・リヒター・プロジェクトの一部も兼ねることとなり、さらにスケール感を増した。

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#1067 3/10 Josh Nelson&Discovery Project
ジョシュ・ネルソン&ディスカバリー・プロジェクト

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今回のコンサートの成功は、気合の入った神戸のジャズ愛好家たちのサポートに負うところも大きいと思う。

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#1065 3/27 APSARAS 第7回コンサート ~會田瑞樹×アプサラス
vibrAPhoneSARAS 打楽器奏者 Mizuki Aita

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會田瑞樹のかかる意欲的なコンサートをアプサラスが一丸となって後押しし、故松村禎三作品を後世に伝える最も才能あるヴァイブ奏者として<協働>していくことを宣言している

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#516 『Sabu Toyozumi, Rick Countryman, Tusa Montes ‎– Blue Incarnation』
『豊住芳三郎、リック・カントリーマン、トゥサ・モンテス/ブルー・インカーネーション』

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パーカッションが近接音で効果の浮き上がりが凄い。

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#515 『Fred Frith Live at The Stone / All Is Always Now』
『フレッド・フリス 〜ライヴ・アット・ザ・ストーン / オール・イズ・オールウェイズ・ナウ』 

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ギターのエフェクトされた歪みも高音質録音でなくては成立しない。見事な録音だ。

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#1597 『Gidon Nunes Vaz / There’s No End』
『ギドン・ヌネス・ファズ/ノ-・エンド』

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<ノー・エンド>は、ケニー・ドーハムの僚友の一人、テナー・サックスの名手、ジミー・ヒースの自宅から発掘したという貴重な1曲。

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#1594 『Aron Namenwirth – Eric Plaks – Sean Conly – Jon Panikkar / Hurricane』

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異形の波動ギターのアーロン・ネイムンワース、サウンドの構造を都度作り上げるピアノのエリック・プラクス、バスドラムによってボディブローを放ち続けるジョン・パニカー、泥の匂いを漂わせ精力的にサウンドを浮揚させるショーン・コンリー。この快楽物質分泌は、まるでブルックリンに瞬間移動するがごときものだ。

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#1592 『Toyozumi~Countryman / Sol Abstraction』
『豊住芳三郎+リック・カントリーマン/ソル・アブストラクション』

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力技ではない。あたかも棋士の対決を見るように、互いの意思を図るべくサックスとドラムは感応する。

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#1591 『柳川芳命+Meg Mazaki/四谷怪談』

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人間そのものに肉迫できているか。特定の物語をベースとしながらも、この根源的な問いは独立している。現在のような時代になっても、フリー・フォームが決してなくならない所以でもある。

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#1590 『ARASHI (Akira Sakata, Johan Berthling, Paal Nilssen-Love) / Jikan』

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フリージャズ特有のダイナミズムと緩急自在な表現によって、今日的なアクチュアリティを表出させる「ARASHI」の演奏はフリージャズの今日的な有効性をよく表していると言っていい。

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#1062 小林海都ピアノ・リサイタル

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今後どのような貫禄がその音楽に加味されて来るのだろうか。10年後、20年後が楽しみである。

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#1060 川島誠・橋本孝之・山沢輝人・山㟁直人@川越レレレノレコード

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川越近郊の田舎町で育ったことが自らの音楽観に影響していると語る川島にとって、地元で活動拠点を見つけることは長年の夢だった。その第一回は、4人の個性的なインプロヴァイザーの邂逅の場となった。

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#504 『アリスター・スペンス:藤井聡子オーケストラ神戸/Imagine Meeting You Here』
『Alister Spence:Satoko Fujii Orchestra Kobe / Imagine Meeting You Here』「

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混濁となりかねない部分を、見事なサウンド処理で解決の録音技法には喝采だ。

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